さて、更新していく項目が偏っている感に負けずに頑張っていきましょう。”クラシカル”です。
大部分instrumentalと内容が重なるところはありますが、ここで紹介するクラシックは基本「オーケストラ形式」という認識でお願いします。
楽器と楽器の音の融合により世界を作り出すその爽快感は何とも言えないものです。
シンバル一つでも音が違う気がするのはさすがに気のせいなのでしょうか。
ここだけの話、小学校の鼓笛隊で自分はシンバル担当だったのですがまるで品が無かったのを覚えています。
派手な音が鳴るものを本能的に選んでしまったのでしょうか。その時にはもうハッタリな人生だったのでしょうか。因果なモンですね。
Mozart: Complete Piano Sonatas No.1-No.18
クラシックの申し子”モーツァルト”です。
はい、誰でも知ってますね。決してネタが尽きたわけではありませんのでご心配なく。いつもハッタリです。
先日起訴された日本の大プロデューサー・小室哲也よろしく、ものスゴイ勢いで大量に曲を作っていったといいます。
もちろん曲も”フィガロの結婚”、”アイネ・クライネ・ナハトムジーク”など誰でも知っているものばっかりです。
後発の作曲家達も少なからず影響されまくって今のクラシック界が成り立っているのも頷けます。
オペラの曲もかなり多く手がけているので、少し背伸びをしたい時には聴いてみてください。
と、まあここまでは音楽的なことですが、少し個人的なことをよろしいでしょうか。
音楽のちヽがモーツァルトに興味を持ったのは、海外旅行でオーストリア・ウィーンに訪れたことがきっかけでした。
その時はモーツァルト生誕250年で、ウィーンの街はこれでもかってくらいモーツァルトでした。
カフェでも街でもそこら中でモーツァルトだったので、ついつい日本に帰ってきても聴きたくなってしまう瞬間があるのです。
これは本能が”聴きたい”と叫んでいるような感じなんでしょうか。良く分からないけどそんな感情を抱きました。
と、自分のことのように話してくださいね。
行ったことがなくてもいいんです。いつか行ってみればいいんです。
ハッタリのスタートラインはそういうところから始めてもきっと罪にはなりませんから・・・。
まぁ、予習としての心構えとして”視覚”から入っていきましょう。
モーツァルトを題した映画があったりします。その名も”アマデウス
”です。
ネタバレにならない程度に書くと・・・モーツァルトの全盛期~死ぬまでですね。
史実と思われる内容も組み込み、かなり壮絶な内容に仕上がっています。
何げに音楽を基とした映画は多く、その中でも音楽のちヽ特にオススメっていうか最高であると思っています。
で、モーツァルトを出した理由がこの方を同時に紹介したかったからです。
Antonio Salieri
”サリエリ”です。
映画”アマデウス ”を見た後だと感慨深く感じるかもしれません。
歴史的にはモーツァルトと比較にならない程無名で、それこそCDじゃオムニバス扱いだったりしますが、
このサリエリも元々は”天才”として宮廷音楽家として生きてきた人物でもあったわけです。
しかし、突然宮廷音楽家として現れた異質な若者(モーツァルト)の登場で生活が変わって生きます。
サリエリはその若者の才能に嫉妬し、そして誰よりも認めていた人物としての葛藤がこの映画ではよく表現されています。
天才だからこそ、更に自分を超えた天才であることを感じることができたのでしょう。
映画の冒頭でサリエリの曲に少し触れますが、是非実際にCDなどで聞いていただきたいです。
感想は人それぞれかと思いますが、こんな話を盛り込みながら世間的にはマイナーな作曲家の名前を出してみたら・・・。
「ハッタリ界のモーツァルト」のポジションは確保したも同然です。
必ず押さえておきましょう、モーツァルトの曲もたくさん出てきますので、まずは映画を見てからがいいかもしれません。
モーツァルトは個人的には「アレグロ・コン・プリオ」の#25、「リンツ」などがオススメですが、
何しろ曲がたくさんあるのでコンセプトやシーンに応じて曲を分けておくといいかもしれません。
無理しないスタンスで頑張りましょう。 |