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2010/01/20 王道編②を追加!!      

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 洋楽デビューのすヽめ  COUNTRY編

 

難易度・・・★★★★

 

ここから未知の領域のような雰囲気になってくる方もいるかもしれません。

COUNTRY(カントリー)というジャンルに入っていきます。

まず覚えておいていただきたいのが”以前と現在ではかなり音楽の形が違う”という点です。

 

ここで言う"COUNTRYミュージック”とは、イメージとして「古臭いけど味のある音楽」と考えてもらえればまず方向は正しいと見ていいでしょう。

クラシック系などは王宮や高貴な音楽として、対してカントリーは民衆のための音楽として確立されました。

 

使う楽器は主にギター・マンドリン・バンジョー・アコーディオンなど、やや一昔前の楽器をメインで使います。

併せて”庶民の音楽”であるため、身近にある音がするものは積極的に導入されました。「洗濯板」や「のこぎり」なども使われたそうです。

それぞれの楽器の音を知っているならば、もうある程度どんな音楽なのか予想はつくでしょう。

 

いずれもコンセントを使わない楽器ばかりなので、電気代は部屋の電気と歌を歌うときのマイクだけという財布にも優しい音楽です。

 

もちろん電気を使わないのでギターにしてもアンプの使用など、もっての他です。

あくまでも生音で勝負せねばなりません。エフェクター(エレキギターの音に変化を加える機器)やシンセサイザーなど持ち込もうものなら叩き割られても文句は言えません。

*ただし、これは以前のカントリーでのイメージです。現在はキーボードやエレキギターなども取り入れ、POP調な感覚で聴くことができるようになっています。

 

UKと略されるイギリス音楽でもビートルズが出てくる少し前まではこのカントリーの一部の流れが主流でした。(JAZZの一部とも言われる”スキッフル”。この辺はカントリー・ブルースとも通ずる)

 

さて、肝心の曲調ですが、昔のカントリーならば”ゆっくりとした素朴な音楽”として考えれば概ね正解です。

しかし実際そこは庶民の音楽、しっかりした形などありません。演奏する人も聴く人も一緒に楽しむのがカントリーの姿勢です。

 

みなさんは映画「タイタニック」を覚えているでしょうか。

あの世界的な映画の1シーンでも実はカントリーミュージックが使われていました。

 

ヒロイン・ローズが庶民層のフロアに紛れ込んだ時に、バックで流れる軽めの音楽がそれです。

あのような楽しく騒いでその後ろに流れている音楽がカントリーの一種と思えばかなりとっつきやすくなるのではないでしょうか。

 

さて、一歩踏み出してみましょう。バンジョーってあんまり聴かない名前の楽器が出てきましたね。

”バンジョー”と言えばアレです、もちろんアレです。ちびっこカウボーイでおなじみですね。イメージそのままです。

何か通じるものがあるからなのでしょうか、一部のカントリーミュージシャンは今だにカウボーイハットを愛用しています。

 

厳密に言うとルーツも違うのですが、西部劇などでも流れる曲はカントリーの一種だと認識されている傾向があります。

しかしやはり根本が違うため、カウボーイルックは邪道だとするコアなファンは存在するようです。

 

ぶっちゃけた話、自分自身は”似合うからいいじゃん”と正直思ったりもしますが、ハッタリ的にある程度カントリーをかじってからカウボーイハットの着用を検討してはいかがでしょうか。

何しろ、ねぇ・・・カウボーイハットなんて万人に似合うものじゃないわけですしね。

 

現代の日本人で言えばカントリーとは少し違うかもしれませんが、”山崎まさよし”氏を想像してもらえれば良いでしょうか。

あくまでもイメージです。ジャンルではなく曲を聴いてください。

 

さて、実際のカントリー界のオススメを見てみましょう。

 

Bill Monroe

 

ビル・モンローです。

日本ではかなりマイナーなジャンルになっているこのカントリー。”知らない”って声がそこら中から聞こえてきそうな感じです。

HIPHOPやREGGAEとは対極に位置する泥臭い音楽ですから、有名にならないのも無理は無いでしょう。

本当に注意して、聴く努力をしないとまずCM以外で耳には入ってきません。

 

そのマイナー音楽中でもカリスマとされるこの男、ビル・モンロー。

この人がいなければ今のカントリーは存在せず、どこかの民族の言語のように歴史に姿を消していたかもしれません。

 

この帽子がほら、いかにも”カントリー”って感じじゃないですか。

枯れた声で歌いそうな顔してませんか???

1人で車で走りたい時に、カントリーミュージックは最高です。狭い日本なんですから、景色を見ながらカントリーでも。

このビル・モンローのバンド・ブルーグラスのアルバムはこれでもかってくらいのカントリー調です。

素朴な外見の方は、無理せずにこちらから始めてみてはいかがでしょうか。

そういう目線から”悪いところではなく、良いところを更に伸ばす”というゆとり教育世代にはオススメです。

しかし意味もなく「いかにもカントリー聴きそう」と思われてしまいがちな方はもう少し垢抜ける努力が必要かもしれません。

デリケートな部分ですが、客観的に自分を見る癖をつけましょう。一番痛いのは”勘違いしている人”だということを常に忘れずに。

 

さあ、カントリーを聴けば小鳥のさえずりや人々が逞しく生きる様子が見えてきませんか??

それは幻ではありません。カントリーはそんなイメージで作られた音楽なのです。

 

もし、ビル・モンローがきっかけでカントリーにハマってしまえば世間の音楽がただの電子音にしか聞こえなくなるかもしれません。

いや、それはさすがに幻聴ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

LINK

 

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ギタリストの使用機材を考える

 

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