音楽を長時間聴いていると、ふと楽器の音だけに触れたくなる時間があります。
・・・という設定を必ず持っておきましょう、事実はどうあれ。
まあボーカルが無いものは無いもので、楽器本来の温かみなどが感じられますので、必ず一枚はinstrumentalのCDを用意しておきましょう。
もちろん、その一枚は誰が聴いても恥ずかしくないものでなくてはいけません。
それが例え、一度もCDケースから出していないものでもです。
「どうせ聴いても英語なんだから、この際歌なんて無くてもいいや」という理由から入ったとしてもそれはそれで問題ありません!
逆に考えてみてください。歌詞の無い音楽こそ、まさに国境が無いのです。
洋楽・邦楽の区別がありません。ジョン・レノンの名曲「imagine」の心境です。
そういう理由から、ここは本来の趣旨から逸脱しますが邦楽も紹介いたします。
the book about my idle plot on a vague anxiety /toe
”toe(トー)”です。
実は邦楽だったりします。でも、ほぼインストなので上記に書いたとおり区別無く聴いてください。
多分アルバムはまだこの1枚しか出ていないと思うのですが、とにかくドラムの存在感がスゴイです。
実は音楽のちヽはドラムを少々嗜んでいるのですが、激しく影響されてしまいました。
楽曲自体も作りこまれたものから、セッションの延長で出来たようなものも程よく混ざっていて、聴いていて飽きません。
ボーカルが無い分、楽曲一つ一つにコンセプトがはっきりしているのでは無いでしょうか。
怪しげなうんちくを並べる洋楽オタクに聴かせてやりましょう。
そして聴き終わった後に相手はあなたに質問します。「どこの国の音楽?日本人にはとても作れない曲だね」と。
そこですかさず、「これって実は邦楽なんだ」と言って、相手に恥をかかせてやってください。
しかし注意しないと逆にあなたがこのトラップにひっかかることもあります。
ハッタリを学ぶにはまず国内からマークしておかねばなりません。頑張ってください。
続いてはこちらです。
First Love/Yiruma
お隣韓国から”Yiruma(イルマ)”です。
本当の洋楽マニアからは”アジアは洋楽じゃない”という意見が来るかもしれませんが、無視しましょう。
日本以外に目を向けている姿だけが必要なのです 本当に良い音楽はアジアでもどこでも共通なのです。
一部で話題となっている民族の内容はどうあれ、Yirumaのピアノは世界的に見ても素晴らしいと思います。
こりゃ寝る子も更に深い眠りに落ちますよ。
現在は"New Age"というジャンルに属するようですが、歌が無いのでインストです。自分ルールです。
一時期話題になった”冬のソナタ”の音楽も手がけているようですね。
ぶっちゃけた話、自分は見ていないんですが、これからも見る予定は無いんですがサントラが欲しくなってしまいました。
Yiruma個人に関することは良く知りませんがコレがもしMETALだらけのCDラックに混ざってたら自分、その人を見直してしまいますね。
胎教にもいいんじゃないでしょうか。
クラシックばかり聴いているのが疲れた妊婦さんから将来が不安な学生の方々まで、幅広くオススメです。
すごい余談ですが「調味料」という日本語は韓国語でも「チョーミリョウ」と同じ発音、同じ言葉になるそうです。
何の役にも立たないかもしれませんが、ハッタリの一つとして覚えておいてください。
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